資格勉強は意外と高齢になってからの方が有利?社会人としてのベースがイメージ力につながる

私は五十代半ばで行政書士と社労士の資格試験に合格して、今の事務所を始めたわけですが、それを知っている知人から、よく「その年で勉強なんてようせんわ」と驚かれます。

たぶん、私も逆の立ち場ならそう感じていたことでしょう。

しかし、勉強の種類にもよるのかもしれませんが、行政書士・社労士試験に関して言えば、学生時代よりも社会人経験を経てからの方が勉強しやすかったです。

社会人としてのベースがあるので、勉強する上でいろいろなことがイメージしやすいんです。たとえ一部でも、社会の仕組みを実体験として理解していると、それを応用させて他の部分もある程度想像がつくといいますか。

ですから、もし、年齢を理由に資格試験へのチャレンジを踏みとどまっている方がいらっしゃったら、ぜひ勇気を出して一歩踏み出して下さい。

学生時代の”やらされている感”の強い勉強と違って、攻めの姿勢で学ぶのは、なかなか楽しいものですよ。若いころは大の勉強嫌いだった私が言うんだから間違いありません!