ここ二、三日で一気に桜の花が満開になりましたね。
私の散歩コースにも桜の木がたくさん生えているので、歩きながらウォーキングお花見を楽しんできました。
すると、途中でおもしろいものを発見しました。
なんと……幹から直接、新芽と花が生えてきているではありませんか!
不思議な光景に感じられたので、家に帰ってから、カメラを抱えてわざわざ写真を撮りに戻りました。
……ところが、その話を妻にすると「そんなのふつうでしょ」と言われてしまいました。
娘に尋ねてみたところ、「木とは、幹から新しい梢が伸びて、どんどん枝葉を増やしていくものなのだ」と教えてもらいました。
これまで気づかなかったのが不思議なくらいですが、それだけ時間に追われて、こういったものに目を留める余裕のない生活をしていたということでしょう。
いま、こうやって日々の小さな発見におどろいたり喜んだりできるのは、非常にありがたいなあと、そんなことを感じる今日この頃です。