7月26日、コンビニの駐車場に約一年半、無断駐車を続けた住民に損害賠償金約920万円の支払い命令の判決が出ました。経営者は「何度も貼り紙をしたのにやめなかった」と訴え、車2台を延べ一万1167時間に渡り駐車していました。一時間当たりの駐車料金700円として請求し、ほぼ認められた形になりました。
ハプニング満載のドタバタ台湾旅行記⑤(観光パートⅡ&衝撃のハプニング編)
数回に渡って連載を続けてきた台湾旅行記も、今回でラストとなりました。
パート⑤の今回は、花蓮のホテルに泊まった翌日の話。
この日は、ホテルを出た後、太魯閣峡谷、三仙台を見学して花蓮駅に戻り、列車で台北の松山に戻るというハードな行程でした。
太魯閣峡谷は、美しい川も流れているとてもすばらしい景観のところです。
このあと、ガイドさん大急ぎの九份見学となります。
それまでのトイレ休憩の間隔が開きすぎていたため、途中、妻が耐えきれなくなって「トイレはどこですか」とガイトさんに聞きました。
ところが、返ってきたのは「無い」という無情な答え。
真っ青になりかけた妻でしたが、なんと、トイレが見つかったんです。
同じツアーに参加していた他の方も我慢していたらしく、妻のあとにぞくぞくと続いてみなさんもトイレへ。
ほっとしました。
後でわかったんですが、なんとこのガイドさん、夜にデートの約束があったらしく、それに間に合わせるためにかなり飛ばしてツアーを進めていたようです。
ガイドさんの予定通り、ツアーはハイスピードで進んでいったわけですが、このあと意外なアクシデントに見舞われます。
仇分を大急ぎで駆け抜けたあと、バスは免税店へと向けて走っていました。
この日、バスの運転手さんは、模範的な優良運転をされていました。
……にもかかわらず、途中で乗用車と接触してしまいました。
交差点を右折するバスの脇に乗用車が突っ込んできたのです。
停止すると、乗用車の運転をしていた母親が、鬼のような血相でバスに怒鳴り込んできました。
こういう場合、台湾では「言ったもん勝ち」だそうです。
しかも、こちらが呼んだ警察官は、すでに相手の母親に簡単に買収されており、バスが悪いと言い張ります。
しかも、法外な金額の示談金を要求してくるのです。
なんとも理不尽な話ですが、車で道を塞がれており、お金を出さないと前に進めないような状況でした。仕方なく運転手さんは財布の中身を見せて、「これだけしかない」と訴えました。
その額、日本円にして約2000円。
さすがに足らんやろうと思って見守っていたら、なんとこの母親、その2000円を受け取った途端、さっきまで浮かべていた鬼の血相はどこへやら、満面の笑みで去っていきました。
……そうです。
みなさんお気づきの通り、そいつは台湾の当たり屋だったのです。
アクシデントを乗り越えた後、台北で夜ご飯にありつきました。
有名な「鼎泰豊」(ティンタイフォン)というお店でで飲茶ディナーです。
小龍包が有名なんですけど、確かにおいしかったです。
……が、なんとこのお店、京都の高島屋にも店舗があるそうなんです!
戻ってから調べてみると、大阪の高島屋にもありました。
その日は超満員でゆっくり食べれなかったので、今度は大阪の高島屋でゆっくり味わいたいと思っております。
次の日は有名な故宮博物院、忠烈祠の衛兵交替を見学して、そのまま日本に帰国しました。
いろいろ詰まっていて盛りだくさんだったけど、なかなかハードな旅行でした。ある意味、台湾周遊らしかった……かな?
ということで、これを年内最後のブログとさせていただきます。
今年もたくさんの方に読んでいただけてよかったです。
特に、いろいろ反応を下さった方、ありがとうございました。
来年もマイペースに続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、みなさまどうぞよいお年を~★
ハプニング満載のドタバタ台湾旅行記④(観光&ホテル編)
メリークリスマス!
みなさんおはようございます。
プレゼントをあげたりもらったり、楽しいクリスマスを過ごされましたか?
さて、「ハプニング満載のドタバタ台湾旅行記④」、今回は龍虎塔に上った話をしたいと思います。
ここでは、龍の口から入って虎の口から出るのがルールだそうです。
次に天后宮へのお参りしました。
最初は、適当に見てましたが、最後の説明だけは真面目に聞いて拝みました。
その説明というのが、「自営業でもう首が回らなくなって、辞める決心をして、けじめをつける気持ちでここを訪ねた旅行客」の話だったんです。
その方が、ここで拝んで日本に帰られたら、その後、高額の宝くじに当って自営業を続けることができたそうです。
ちなみに、これは、お話ししてくれた添乗員さんご自身のお客さんだそうです。
こういう不思議なことが起こるから、人生っておもしろいですよねえ。
(↑あ、くまもんだ! ……て、全然違うがな!!笑)
このあと、列車で花蓮まで移動して「煙波大飯店 花蓮館」というホテルに宿泊しました。
清潔感があって快適で文句なしのホテルでした。
一番のおすすめポイントは、「中国人お断り」というところです。
こちらのホテル、以前、中国人にメチャメチャにされ荒らされたらしく、以降、中国人お断りということになったそうです。
その荒らされ方というのがほんまにひどくて……
花蓮から太魯湖にかけては大理石の産地ということで、このホテルでは大理石をふんだんに使っています。
ところが、宿泊にやって来た中国人が、壁の大理石に煙草を押し付けて消したり、大理石の中にある三葉虫などの化石を掘り出したりと、日本では考えられないことをやり続けたそうです。
ちなみに、花蓮で出会った台湾人は、とても素朴で素直な顔つきをしていて、とても好感が持てました。
花蓮は、夜はオレンジの街燈が滲むように街を包んでいて、ノスタルジーを感じさせるすばらしい町でした。
台湾に住むならここだなと思いました。
以上!
台湾旅行記は次回のパート⑤でラストです!
あと一回、お付き合いください!
年末年始の休暇のお知らせ
おはようございます。
正田です。
すっかり寒くなってまいりましたので、私もそろそろ冬眠しようかと思います。
……という冗談はさておき、
今年は12月28日~1月4日までを年末年始の休暇とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
今年もたくさんの方との縁に恵まれて、ここまで来ることができました。
お世話になった方々、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、まだちょっと早いですが、よいお年を~。
ハプニング満載のドタバタ台湾旅行記③(バイキングまさかのハプニング!編)
少し期間が空いてしまいましたが、ドタバタ台湾旅行記のハプニング編をお届けします。
台湾に到着した後は、すぐにバスに乗り込んで高雄に向けて出発しました。
ここからが長くて、4時間半くらいかかりました。
退屈するかと思いきや、現地コンビニで購入した煮卵と伝統菓子(っぽいもの)で、けっこう気分を紛らわすことができました。
高雄ではまず、寿山公園にのぼりました。
すでに日が暮れかけていましたしが、そのおかげで幻想的な風景を拝むことができました。
その日はそのまま高雄で一泊しました。
まずまずのホテルだったのですが、朝のバイキングは戦争です!
座席数は、泊り客全員が一度に座れるほど多くはありません。
それだけでも大変なのに、大陸の中国人*1が、ぞくぞくバイキングレストランに入ってきます。
ほとんどのテーブルが4人掛けになっていたので、同じツアー参加者の母娘のペアと同席しました。ところが、私以外の三人が席を外しているときに、突然誰かが空いている席に座ろうとしてきたのです。
テーブルの上に使用中と書かれたプレート(もちろん中国語でも書いてある)を置いているし、目の前に私が居るのにもかかわらずです。
一瞬、「なんやこいつは」と不思議に思いました。が、相手ははどう見ても中国人だったので、丁寧に日本語で言ってやりました。
「ここは俺らの席や、他の席にいかんかい。ボケ、シバクド」と、指でもくいくいやりながら、凄んだのです。
すると、どうやら通じたらしく、あきらめてどこかに立ち去りました。
相手が中国人でも、丁寧な日本語は通用するみたいでよかったです。
けれども、同じツアーに参加していた人の中には、中国人に席を奪われた方がいたようです。一度席を奪われたらもうおしまい、最後までどいてくれなかったみたいです。
おそろしや~。