今日の読売新聞で、『朝食を抜く人は脳出血を起こしやすい』という記事を読みました。
45~74歳の男女約8万人を平均13年間に渡って追跡調査を行ったそうです。その結果、朝食を週に0~2回しか取らない人が脳卒中を発症する確率は、毎日朝食を取る人に比べて18%も高いということが判明したそうです。
特に脳出血では、朝食を食べる頻度が低い人と高い人との間の差が顕著にあわられていました。
これまで朝食については、「食べた方がいい説」と「食べない方がいい説」との間で決着がつかない感じでしたが、この記事を読んだ限りでは、やはり食べた方が健康にはよさそうです。
我が家は、朝からご飯とみそ汁と目玉焼き……といった感じのしっかりとした食事が用意されているので、脳出血・脳卒中のリスクは低そうです。
「逆に、朝食を食べることでリスクの上がる疾患もあるのでは?」という疑問も感じてはいるのですが……とりあえずは、毎日早起きをして朝食の支度をしてくれている妻に感謝です。
ちなみに、くも膜下出血や脳梗塞、心筋梗塞などの心疾患に関しては、両者に差異は見られなかったそうです。