先週末、妻と二人で三重県の四日市までプチ旅行をしてきました。
今回の旅の目玉は、鈴鹿山脈のほぼ中央に位置する御在所岳です。日本最大級といわれるロープウエイで、標高1,212mの頂上まで登ってきました。
当日は、早めに旅館にチェックインして、16時くらいに部屋を出ました。
ロープウエイ乗り場に着くと、『風速12m以上になったらロープウエイを止めます』という表示が出ていました。
まあ、大丈夫だろう、と乗り込んだのですが、いざ進み始めるとこれが揺れる揺れる!
以前、豆台風の中を、伊丹から高知までフライトしたことがあるのですが、そのときの方がまだマシだったと思えるくらい怖かったです。
しかし、しばらくすると、そこから見える景色のあまりの美しさに、恐怖心なんて吹き飛んでしまいました。紺碧の空とその下に広がる市街地を眺めながらの道程は、『蒼穹の散歩道』とでも呼びたくなるほど素晴らしいものでした。
終着点(頂上とほぼ同じ高さに位置しています)に着いて、ロープウエイを降りるとそこにはマイナス6度の世界が広がっていました。
ほとんど初めて体感する寒さに、「めっちゃ寒い」以外の感想が出てきませんでした。言葉にする余裕もないくらい寒かったということです(笑)
その後、辺りを2時間くらいうろうろして再びロープウェイに乗り込みました。
↑期間限定でライトアップされています
↑こちらはライトアップされた氷瀑です。
帰りはこれまた素晴らしい夜景を堪能することができました。が、残念ながら、カメラをリュックにしまいこんでしまっていたので、夜景の方の写真は撮れませんでした。
また行く機会があれば、今度こそ撮影したいと思います。
ちなみに、夜はロープウエイのふもとにある旅館に泊まり、湯の山温泉を楽しんできました。
日頃の疲れも癒されたことですし、今日からまた心機一転、仕事に励みたいと思います。