金色の初日の出と家庭内働き方改革の幕開けは、太平洋上で!

みなさん、明けましておめでとうございます。

おかげさまでよき新年を迎えることができました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、令和二年の初日の出は、宮崎沖のフェリーの上から拝んで参りました。

 

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今回も妻がみつけた格安ツアーです。
コース名は「太平洋上から見る令和初日の出と神秘と神話の高千穂・天岩戸神社天安河原 3日間」。

この素晴らしいネーミングについつい乗せられてしまいました。
これをミステリーツアーと呼ぶ人も居るのは、九州に一泊もしないからでしょうね……。

今回、私も妻も人生で二度目に行く九州への旅ということもあり、出発前からテンションが高めでした。
3日間の天気もほぼ快晴、初日の出、高千穂峡、初詣、すべてが感動でした。


妻は初日の出のために、1時間前から張り込みです。
星空から始まる空の変化を見るのが好きらしいのです。

 

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妻曰く、「金色の日の出は初めて見た」そうです。

宮崎は日本で一番日向の多いところだとか。
このあと訪れた天岩戸でも、天安河原でも日の光がとてもきれいでした。

 

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ちなみに、天安河原は、天照大御神を天岩戸からどうやって出すかを話し合ったところだそうです。

高千穂峡は、パンフレットでみるように深緑の水と岩のコントラストが素晴らしかったです。

 

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岩の模様がどこも同じ形状で、きれいに整っているのが不思議でした。
写真の腕前がついていかないのが残念な限りです。

 

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ここで飲んだ日向夏100%ジュースが甘くてすっきりしていておいしかったです。
 
というわけで、観光はかなり満喫できたのですが……

 

ここから先は「とほほ」な裏話。

船の中の混雑具合は覚悟していた31日の出発当日。
船に乗り込んだらまずお風呂に入ってから食堂へ、と混雑を避けるための計画も立てていました。

ところが……


お風呂場の脱衣所が異常に狭い!
人はいっぱい!
私はすぐに部屋(と言っても、2等寝台のベッド上)へ戻りました。

 

妻はと言えば……

 
慣れたものらしく、「隙間を狙ってささっと動けば、ブルーオーシャンでうまく立ちまわれるんよ。」と、涼しい顔で戻ってきました。

この後、楽しみにしていたビュッフェも並ぶこと40分。
メニューも豊富でおいしかったのは事実ですが。

翌朝は初日の出を優先して、持参したパンと自販機の焼きおにぎりで朝食を済ませました。昼も食事をしている時間が無いとのことで、コンビニやパーキングエリアの物産をバス車内で食べることに。

お風呂好きの私はとうとう一度もお湯に浸かることができませんでした。
 
下船の時、思わず叫んでしまったのです。
「もう二度と年末年始の旅行は行かん。」
 
このひと言が仇になり、お正月は冷戦のまま過ぎる気配です。

妻曰く、「働き方改革は家庭にも必要。」

さて、令和の働き方改革はいよいよ終盤へと向かっているようです。