「よし、変わろう!」
そう一念発起したものの、一週間も経たないうちにもとのダメダメな自分に戻ってしまって、「自分には意志力や忍耐が足りないなあ……」と落ち込んでしまったという経験、あなたにもありませんか?
ちなみに、私は過去に何度もそういう挫折を繰り返しております。(トホホ……)
いま読んでいる『ポジティブ・チェンジ』(メンタリスト DaiGo著)は、 そんな私たちに、
- 変わることに意志力や忍耐は関係ない!
- そもそも人間は変わらないようにできている!
といった心強いメッセージを送ってくれます。
本書では、まず「自分を変えること」について多くの人が持っている誤った認識を正し、次に自分を変えるためのスイッチをONにする方法を紹介。
- 考える前にとりあえず行動に移す
- 毎日小さな「新しいこと」に挑戦する
- 毎日ランチに誘う相手を変えてみる
なと、人生を劇的に変化させるためのスイッチを、「時間」「言葉」「友人」「モノ」「環境」「外見」「食事」の7項目に分けて、心理学の理論でわかりやすく解説してくれています。
試しにいくつか実践してみているのですが、いつもの行動をほんのちょっと変えるだけでいいので続けやすそうです。
さらに、本書には、これらのスイッチを実生活に生かすためのトレーニング方法も収録されています。この中の「恥ずかしいことをする」というトレーニングがすごくおもしろいんですよ! 気になる方は、ぜひ本書を読んでお確かめ下さい!
今年の夏は、『ポジティブ・チェンジ』の教えを実践して、「変われない……」を「変われる!」に変えるぞ! と、いまから意気込んでいる今日このごろです。