『ハルカス360度』と名づけたい
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
今年もよろしくお願い致します。
ハルカス300の夜景を観に行こうと妻にせがまれ続け、昨年の末にとうとう60階まで上ってしまいました。1階から60階までエレベーターでわずか45秒だそうです。
本当に一瞬ですが、乗っている間、壁に星空などの綺麗な映像が映し出されていました。(外の景色が見えたのではなくて、本当に映像が流れていました)
現在、妻は更年期で子ども返りしてしいます。そのせいか、三歳児のように大はしゃぎしていました。
エレベータが止まり、扉が開きました。
外に出て、そこに広がる景色を見た途端、思わず私まで子ども返りしそうになりました。
大阪に生まれて60年。大阪の夜景なんて見慣れているはずが、360度見渡せる空間から眺めるそれは別格でした。
妻の言葉を借りれば、あたり一面光の海でした。
妻の方も、学生時代、天王寺でよく遊んでいたからとなめていたようです。
『ハルカス300』の300という数字は、ビルの高さを表しているらしいのですが、高さよりも360度見渡せることの方に感動した私としては、『ハルカス360度』と名付けたい気分です。
さすが、大阪人の発想。やることが豪快です。
展望台の二つ下の階は、期間限定で、こたつに入っておでんを食べながら、お酒が飲めるようになっていました。
吹き抜けで寒いからと袢纏を貸してくれるサービスっぷり。
今回はスルーしましたが、妻から「近場で楽しめる大阪人の名所やな」と行きたいアピールをされたので、次回はこたつでおでんということになりそうです。
私もとうとう高いところに上る煙になってしまいました。
写真をお見せしたいところですが、残念ながら携帯電話では上手く写せませんでした。
一眼レフを使いこなす自信はないので、夜景がきれいに映るシンプルなカメラが欲しいなと思いました。
妻曰く、娘が持ってるらしいのですが、私からは怖くて貸してとは言えません。
妻と娘から尻に敷かれながら、今年も何とかやっていこうと思います。