発見の尽きない淡路島

コロナ疲れと梅雨でじめじめした日が続いていたので、気分転換に淡路島にまたまた行ってきました。

 

今回の旅の目的が、妻の方は『ウェスティンホテルのヘブンリーベッドでぐっすり眠りたい』、私の方は『美味しいものをいっぱい食べたい』だったので、近場で両方叶う淡路島がぴったりだったのです。

 

翌朝は和洋食ビュッフェを食べることになっていたので、夜は日本料理をいただくことに。「淡路の玉ねぎと一緒に食べる鱧すきが美味しいらしい」という妻からの提案で、今回は鍋料理にしてみました。

 

鱧すきと言ってもお皿にちょこっと載ってる程度だろうなと思っていたら、びっくりするくらいの量が運ばれてきました。

妻の情報の通り、めちゃくちゃおいしかったです。

玉ねぎの甘みなど他の食材の旨味が出汁に溶け込んで、箸を進めるごとに味に深みが増していく感じでした。

その出汁を使った〆の地卵の雑炊はこれまた絶品でした。

 

給仕の若い娘さんが気楽に話しかけてくれるのであれこれ話していたら、「コロナ休業が長過ぎて家に居るのが苦痛だった」という話が出てきました。

働き続けている時は「ずっと休みだったらいいのに」なんて思ってしまいますが、実際に休みが続くと嫌になるものですね。自粛で気軽に出かけられないというのも大きいのでしょうが。

   

一方、事務所の方はというと、コロナ期間に入ってからは持続化給付金などの申請の仕事が増えて大忙しでした。

   

さて、ホテルの話に戻ります。今回は部屋に余裕があるということで、無料で見晴らしのいい部屋にグレードアップしてくださいました。

 

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『アップグレードした部屋からの眺め』

  

あいにくの曇り空でしたが、部屋から見下ろす海の景色は『はるばる旅行に来たなあ』という気分にさせてくれました。

近場の旅行で有料のグレードアップはもったいないと思っていた私ですが、こういう楽しみ方もアリかなと心が少し動きました。

「これこそ、ホテルの戦略かも……?」と妻には突っ込まれましたが。

 

翌朝、チェックアウトが12時ということもあり、私はギリギリまで部屋で疲れを癒すことにしました。

 

一方の妻はというと、家以上にぐっすり眠れたらしく、朝から元気に散歩に出かけて行きました。人気のない広い庭を散歩して、ローズガーデンで女王様気分を味わい、懐かしい草花を見て子供の頃に戻れたそうです。

   

今回は料理や部屋の写真を撮っていなかったので、最後に妻が散歩中に見つけたウェスティンホテルの庭の魅力をご紹介して締めくくろうと思います。

   

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『妻が女王様気分に浸っていたローズガーデン』

  

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『立派な露草』

朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説がある。

  

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『朝に咲く昼顔』

朝から花を咲かせて夕方にしぼむまで昼間も咲き続けているためこの名前がついた。朝顔が中国原産であるのに対し、昼顔は日本原産の在来種で古くから自生している。

  

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『終わりを告げる紫陽花』
   

いかがでしたでしょうか?

しっかりリフレッシュできたので、また今日から頑張っていきたいと思います。